舞台『Wake Up, Girls! 青葉の軌跡』雑感

舞台、6/7(木)、6/8(金)夜の2回に参加したので雑感をば。

ストーリーとしては、TVシリーズを再構成しつつ、Polarisを歌う現時点のWUGから、過去を振り返るような視点も含まれたような感じ。

参加したのはどっちも平日の仕事帰りということで、多少精神的に疲弊していたところもあったが、舞台が始まると問題なくストーリーを楽しむことができた。

 

グッズの台本を購入したので、台本を見ながら舞台を思い返しつつ良かったところや印象に残ったところなど羅列。

  • まず初っ端のPolaris。ここで物語が現在からの回想であることが示唆される。
  • まゆしぃのナレーションでわぐのメンバーを紹介していくところ、ナレーションのテンション感というか島田真夢感が耳に心地よくてすごい良かった。
  • 舞台ならではなんだけど、菊間夏夜と岡本未夕の身長差がかなりあって、なんか良い…… と思った。
  • まゆあいみにゃの3人で藍里の部屋でお菓子を食べながら話すシーン。おそらくアドリブでみにゃみの笑い声が延々響き渡る。「ところで、アガペーって何?」の後のリアクションも良い。
  • I-1のレッスン、Tシャツにジャージという格好で、1階SS席からだと『迫力』がすごかった。しほっち。あと高科里佳がしほっちのアンダーに選ばれたのは身長が近かったから問題、本当に演者の身長が同じで説得力がある。
  • わぐ7人のダンス練、最初によっぴーが練習するよ~って言ってもななみにゃ・まゆあい・かやみゅーで話し込んでいて気づかれないのでいったんよっぴーが引っ込んでから物販タオルを持って再登場してくるところ、木曜日は「あっ!タオル忘れた!」って感じで引っ込んでたけど金曜はニュアンスが違ったのでアドリブ入ってそう。メンバーの雑談は台本にないのでなんて言ってたか確認するためにBlu-rayになってほしい。
  • 藍里のダンスヘタクソ演技が秀逸。一番ダンスが上手いあいちゃんが一番ヘタクソな演技をするというのも趣がある。
  • わぐが通行人にライブのフライヤーを配るシーン、舞台から降りてきてて最前の人めちゃくちゃ近いなって見てて思ったけどフライヤーを実際に渡してはいなかった。
  • 早坂がI-1のライブについて「リハで十分」と言った後に「どうしてもって言うなら本番見てあげてもいいよ」と何回か言うもI-1が完全スルーするところ、ここは台本になくアドリブっぽい。
  • I-1とわぐのライブの描写、今回の劇場が回転舞台になっててぐるぐる場面転換するので、盛り上がるI-1と閑古鳥のわぐという対比が強調されてて良かった。I-1に対する歓声には笑った。
  • 早坂さんの特訓でわぐがへろへろになるシーン、みにゃみはそもそも最初から腹筋できてなくて良かった。
  • Twinkleバージョンの『ゆき模様 恋のもよう』、まさかこんな隠し玉があるとは…… となった。せっかくだから戸松花澤Verも聴きたい。頼む。
  • あいちゃんが「今までのWUGの曲の歌詞をノートに書いてみたらじーんとした」と言ったことに対するみにゃみの「いつか私達も自分達の曲の誌をみんなで書いてみたいと思わない?」というセリフ、Polarisじゃん…… ってなった。最初のテレビシリーズから4年経った今だからこそ入れられるセリフ。
  • 早坂の「林田藍里を切る」発言からのケンカシーン、間違いなくこの舞台の見せ場のひとつで、基本はテレビシリーズと一緒なんだけど、改めてこのシーンを今のわぐで見られるというのが幸せだった。みにゃみの「もうやめて!お腹空いたー!」はちょっと涙腺が緩んだ。
  • 「ななみん、辞めないよね」からのななみにゃが抱き合うシーン。好き。
  • ゲーセンでかやたんがポケットから千円札を取り出して「(むすび丸のぬいぐるみを)取ってみせますよ!」と早坂に啖呵を切るシーン、金曜夜はかやたんが千円札を落としてしまったのでひと笑いあった。その後のアドリブで早坂にいじられてたし。
  • よっぴーの「戻ってきてよ、藍里!」は来るか…… 来るか…… 来たー!!!となるぐらいには自分の中で名ゼリフとして認識されているらしい。
  • 本編最後の〆もPolarisで。オールキャスト出てきて挨拶が入りつつ。みんなで肩組んで揺れる演出があったが、揺れようとしない早坂を松田が肩を掴んで必死で揺らせようとしてるイチャつきシーンに金曜夜で気づいた(木曜は角度的に見えなかったため)
  • 本編終了後のライブパート、参加した回はどちらもジェラ(I-1)、ゆき模様 恋のもよう(Twinkle→WUG)、タチアガレ!(WUG)でセトリが同じだった。別セトリの回も見たかった、舞台をBlu-rayにしてくれ。なお仕事帰りでペンライトを持っていなかったためタチアガレ!で振りコピするのが楽しかった。

あまりにとりとめがないけど雑感と銘打ってるから大丈夫。